最近、ある出来事があったせいで、話題が「耐える」ってことにこだわっちゃて、何だかくどくなってしまいました。・・・君が強くありますように・・・
さてさて、今回は、覚悟について。「かくご」って、一言でいっても、あきらめることだったり、腹をくくることだったり、自分にとって前向きな覚悟もあれば、後ろ向きの覚悟もある。一代決心して、大覚悟決めても結果は、玉砕だったり、敵前逃亡だったり、情けないこともある。じゃぁ「覚悟」って、一体、なによ?
常々、思っていることがあります。「覚悟」というのは、女性の美しさに男が唯一対抗する・・・。あの~、言い換えます。頭領のように見てくれの悪い男が女性の美しさに対抗出来る唯一の手段ではなかろうかと・・・。格好ではない、みよ!高貴な男の覚悟を・・・ふん!。覚悟が、度胸になり、勇気になり、男気になり、優しさになる。
だから、男性は、覚悟する女性にはかなうはずがないんだな・・・。
平素は、潔くありたいと思っているのに、負の「こだわり」がそれを邪魔をする。それが憎いっていう感情であったり、イヤだ、キラいだっていう心境であったり、負のこだわりは、初めは、ただドロドロしているだけなのに、だんだんカッチンカッチンに固まってきて、気がつくと、もうどうすることも出来なくなってしまってます。他のことや他の話は、何も入いんなくなってきて、考えたくないのに、思いたくないのに、負のこだわりが大きくなりすぎて、重くなりすぎて、意識せずにはいられなくなる。その巨大な岩のようになったこだわりをたたき割る、唯一の武器が、「覚悟」なんです。
頭領は、過去に「それとこれとは、違うやろ!」という気合いと同時に、覚悟を使って、その岩をバラバラにたたき割ってやった事があります。実は、これね、割ると相当に気持ちいい。「それ」も「これ」も、今では遠い昔の事・・・。恥ずかしくって詳しくは言えませんが、割れたおかげで、今では、よい思い出です。もし、あの時、あれを割らなかったらっと思うとぞっとします。
新聞読んでるとこの覚悟をうまく使えない人が多いのかなって思います。覚悟は、誰もが持ってる武器なんです。うまく使えさえすれば、巨大な岩を簡単にたたき割ることが出来ます。その巨大な岩の向こうはさわやかな散歩道があって生き方がかわります。でも使えなければ、巨大な岩の周りのいばら道を行くしかない。その道は、道に見えて道でないかも知れません、ちゃんと歩けてますか。回り道は、面倒くさいしょ、目の前の岩、君の持ってる武器を使って割ってください。君は間違ってないですよ、過去はよかったんでしょう、わかりますとも。でも、「今」は、「今」でしかないんです。なんだ、いい武器、持ってるじゃぁないですか、早くそれ使って割ってしまいましょ、目の前の巨大な岩。邪魔だから!
さあ~、今吹衆、覚悟の出来ないヤツは、強くならない、うまくもならない、一生、その枝にしがみついては生きていくのかい、その枝、今は、強く見えるけど、いつかは、折れちまう枝だ!。覚悟決めて、飛び降りる者に、着地する場所は用意される。でも、落ちていく者には、それは見えない。枝が折れて、落ちる者の上に折れた枝が落ちてくることもある。だから、進むときも引くときも覚悟しろ!
やると決めたら、それが覚悟よ、そして、帯締め直して一旦覚悟したら、大きい「こだわり」も小さい「こだわり」も片っ端からたたき割って、真っ直ぐ伸びてる道を歩け。歩き出したら最後まで止まるな。
なぁ~に、心配はない。今吹衆には、エアー剣がある。エアー剣使って岩山ごとたたき切っちまえ!
ここ今福には八つの風が吹くという
岩山に背を向けず 引きはしない
花に見向かず 一輪も散らさない
強きを求めて優しきを知る
我れら人呼んで風の今吹衆