秋のトヨカロお客様感謝祭にて、体験会やってきました。国体応援企画です。ので、スポーツ吹矢さんとラクビーさんと一緒に体験&ご紹介です。まだまだ認知度の低いスポーツチャンバラは、よいスポチャン布教になりました。今吹衆の中学生も随分体験会慣れしてきました。カンタの対戦相手もムーのチラシ配りも堂に入ってきたな。今回は、カズさん一家もお手伝いに来てくれて、大変助かりました。ともあれ、このような場所を与えて頂いたトヨタカローラ和歌山さんに感謝です。ありがとうございました。
体験会と一口に行っても、主催者の意向、企画の規模、実施の場所によって、様々に変化します。例えば、とにかく、来てれくれた方々に、無理からでも面をおっかぶせて、エアー剣握らせて、対戦させる、名づけて「バナナの叩き売り体験会」、他にも綺麗に整列してもらって、細かいルール説明から始める「めだかの学校体験会」、逸る気持ちを抑えきれない「羊の牧場体験会」などなど、とにかく一人でも多くの人にスポーツチャンバラの面白さ、手軽さ、誠実さを知っていただけるとどのタイプの体験会も成功なんです。ただ、大阪市協会の大平先生から体験会の成功とは、ちょっとの記憶に残すことだ、どんな立派な体験やってもそれだけで人々がクラブや道場に集まることはない、これは、とっても重要な草の根運動なんだ、と教わりました。一度、スポチャンを体験した人は、次、自らの意図と関係なくスポチャンを見聞きした時に共感し、共鳴し始める、そうなると、インターネット使って、どこでスポチャンができるのか、探し始める、或いは、偶然、街で道場を見かけたときにフラフラっと道場に入ってしまう。そうなることを願ってます。頭領にとっては、武道が、スポーツチャンバラの体験会だった部分があったので、実は、スポチャンの体験会に参加してもらった経験はあっても、参加した経験はありませんが、こんな思いから今吹衆は、積極的に体験会のお手伝いをします。
そうそう、頭領にとって一番面白かった体験会は、東大阪市民まつりでの体験コーナーでした。体験に来た人たちが、ラクビー選手に野球選手、剣道の達人にボクサーとか、一癖も二癖もありそうな連中で、体験する側もされる側もはじまる前は、相当に力が入っていたんです。入っていたのは、力だけでなく「お酒」も・・・。こんな、体験者を迎えるこちらの先生たちも10癖も20癖もあったので、どうなるんだろうってヒヤヒヤしてたら、なんのこっちゃない大笑いしながら、チャンバラ遊びを楽しんでおりました。円月殺法を使って、ツキを食らってるラクビー選手、飲みすぎて、酔拳使いみたいになってるボクサー、ただ、剣道の達人と金子先生だけは、離れたところで、武蔵と小次郎みたいになってました。見ず知らずの大の大人が、エアー剣振り回して、大笑いしていた体験会でした。東大阪っていう土地柄もあって、とっても面白かった体験会でした。
さぁ、体験会は、今吹衆にとって大事な仕事のひとつだ、もちろん、学業、家事には及ばない。時間があれば、エアー剣持って出かけようぜ、次は、ラジオ祭りだ!