護誠館案内

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護誠館は、以下の三カ所で練習を行っています。それぞれスポチャンのポリシーが違いますが、一つの道場です。座右の銘を「至誠通天」としています。孟子さんのお言葉で、吉田松陰先生も松下村塾の塾生に送られたで、「誠を貫けば、天に通ずる。」の意だそうです。紀州護誠館が各練習場所を「○○道場」ではなく「○○衆」としているのは、ご存じ、戦国に世にあって天下の名だたる猛将達を震え上がらせた紀北の技術戦闘集団「雑賀衆」に準えて、「衆」としました。雑賀衆は「共同体」で、大名家のような専制君主ではなく共和政体であったとか・・・。強いだけでなく、これをこの道場の本質とし、かくありきと考え、接尾辞は「衆」を選んでいます。
護誠門下は、護誠館のどこで練習してもらってもかまいません。
もちろん、護誠門下でなくとも見学、出稽古、随時受付です!

風ノ今吹衆は「柔靱」 家族でチャンバラを楽しむ。
杭ノ瀬衆は「怒濤」 部外競技のてっぺんを目指す。
西ノ衆は「一徹」 スポチャンは、勝つことに執着する。


今吹衆練習は、以下の場所で行っています。見学は随時OKです。
ご希望の際は、お気軽にご一報ください。

練習場所住所:和歌山市今福3丁目7番46号
              和歌山市立今福小学校体育館
護誠館代表への連絡は、090-3053-9835   
もしくは、メアド;
imabukushu.supochan@gmail.comまでお願いします。
なお、駐車場がありません。お車でしか来られない方は、その旨、ご一報ください。
練習日は毎週月曜日の19時から21時です。




杭ノ瀬衆練習は、以下の場所で行っています。見学は随時OKです。
ご希望の際は、下記TEL.ナンバーかメアドにお気軽にご一報ください。
練習場所住所: 和歌山市杭ノ瀬116 和歌山市立東和中学校体育館二階会議室
紀州護誠代表の連絡は、
090-3053-9835(高島)
もしくは、BBS21マネージャーの連絡は、
090-8230-7079(田作)
メアド;
go.sey.kan@gmail.comまでお願いします。
練習日は第二・四土曜日の19時から21時です。




西ノ衆は現在休門中です
西ノ衆練習は、以下の場所で行っています。見学は随時OKです。
ご希望の際は、下記TEL.ナンバーかメアドにお気軽にご一報ください。

練習場所住所: 和歌山県岩出市西野264 岩出市立武道場中央公民館三階
紀州護誠館館長の連絡は、
090-3053-9835(高島)
もしくは、メアド;go.sey.kan@gmail.comまでお願いします。
練習日は毎週水曜日の19時から21時です。




対 象
やる気と道具があれば制限はありません。車いすの方(今吹衆段差なし)も野球選手もお相撲さんもじっちゃんもお孫さんもどなたでも参加できます。
ご家族でどうぞ!

                
  




紀州護誠館豆剣士の部について

紀州護誠館は、級外から九級までを豆剣士として、クラス分けしてます。このクラスは、とにかく、スポーツチャンバラっておもしれぇって思わせることに重点を置いてます。内容としては、基本動作をしっかり覚えてもらうことを中心にしながら、走り回って転げ回って、遊んじゃぇってやってますが、相互の礼や靴の脱ぎ方、そろえ方等々、基本的なことを身につけてもらおうと頑張ってます。このクラスは、相当に生きがいいので、実は、指導側のおいやんのエネルギーも相当に消費しますが・・・、熱意あれば、何でもできる!年の差なんて、ケンチャナヨ! ムォーマンタイ! エ~ンドォ ノォ~プロブレムゥ! 心配御無用!行けばわかるさ!
おいやんの熱意を感じていただけましたかな。





紀州護誠館小剣士の部について

八級から五級までを小剣士として対戦と打ち込みを中心に練習してます。チャンバラ遊びから卒業してスポーツチャンバラをし始めるのが、このクラスです。つまり、スポーツチャンバラの目覚め始めるのがこの時期で、最も大切にしたい成長段階でもあります。




護誠館中剣士の部について

四級から一級までを中剣士として、準備体操したり、用具の用意を手伝ったり、体育館の清掃をしてもらってます。大剣士相手に対戦の数をこなして、八風を礎に自分自身の技に磨きをかけていきます。十代の有り余るパワーをエアー剣に込めて思い切り大人たちにぶつけてみてください。先に言いましたように、護誠館には風の名を持つ8つの技があって、それぞれの風の意味を学ぶことから始めます。いつどんなときにどんな風が吹けばいいのか、理解できないとこの技を使いこなせませんここでは、詳しくは言いませんが、8つとも身につけることができれば、かなり上位に入ることができるでしょう。しかし、これはあくまで、基本形で、それぞれの応用、変形、発展がないと、チャンバラ上手い少年部の子で止まってしまう。あ、いや、ちょっとしゃべりすぎたか。8つの技に興味ある方は、是非、練習を・・・、結局そう言うことです。




護誠館大剣士の部について

通常「一般の部」といわれるクラスです。高校生以上、有段者を大剣士として練習します、このあたりに来ると、ただ強くなることだけ目指すのではなくでなく、それぞれの個性を尊重し、ゆくゆくの衆頭さん、頭領として紀州スポチャンの裾野を広げる人材に成長していただくため、指導方法や、各剣士は勿論、剣士の保護者様との関わりやスポーツすることの意義を大事と考えていただけるよう修行に励んでもらいます。


さて、今吹八風とは・・・
鎌風(カマカゼ)、堤馬風(ダイバカゼ)、浪風(ロウフウ)、山谷風(サンコクフウ)、
山颪(ヤマオロシ)、旋風(センプウ)、疾風(シップウ)、難風(ナンプウ)の八つの風の名を持つ技です。紀州の大空を自由に吹き渡っています。
詳しくお聞きになりたい方は、ご遠慮なくどうぞ!

護誠館注意事項と紀州護誠館規約

注意事項です・・・

まずは、費用の件です。護誠館では、入門費はいただいていませんが、紀州護誠館はスポーツ少年団加盟道場ですので、入門条件としてスポーツ少年団に加盟していただきます。登録料800円とスポーツ保険加入料800円(他保険に加入されていれば必要ありません)計1600円が必要になります。これの支払時期は、毎年3月です。

護誠館今吹衆の運営協力費として、今吹衆では、月額一グループ、1000円を徴収しています。グループの基本単位は「家族」です。「将来はこの人と家族になりたいんです。」とか 「親戚じゃなくて、友達じゃなくて、俺たちはファミリー!」というグループは、是非、ご相談下さい。

護誠館杭ノ瀬衆と西ノ衆は、月額一人1000円の運営協力費を徴収しています。

スポーツチャンバラでは、基本的に練習着も試合着も自由です。お好きなコスチュームでどうぞ!とはいえ、十二ひとえ、とか、ウエディングドレスは動きにくいですし、セーラー服では、変な目でみられ見られますのでご注意を。護誠館では、練習・試合用に護誠館Tシャツ、今吹衆Tシャツをご購入いただいています。一着1800円です。

練習中、適宜休憩を取り、水分補給を指示しますが、道場では、水分を用意していませんので各自で水分、スポーツドリングを用意して下さい。どんなにパワーが出てもアルコールはだめですよ、おとうさん!ついでに・・・ですが、道場では、勿論、建物の内外だけでなく、敷地内もすべて禁煙とします。子供達の学校施設、地域住民の施設を使わせていただいてるという気持ちを常に持って、利用させていただきましょ!

練習は素足で参加することを原則にします。

スポーツチャンバラは、用具がないと始まりません。入門と同時にご購入下さい。なお、練習参加に当たって、自作用具、改造用具を含めまして日本スポーツチャンバラ協会公認用具以外の使用は、護誠館は、認めておりません。最低限、面とエアー小太刀の購入をお願いしています。だから~、新聞を丸めてもだめですよ、おとうさん!!
用具は、スタート時には、メンとエアー剣の小太刀に二セットをご用意いただきます。はじめは、二万円くらいかな~。その後は、練習生の修行状況や希望に合わせて、揃えていきましょう。

練習に二ヶ月以上、連絡なく不参加の場合、退門されたと判断致しますね。

今吹衆は、日本武道の良い部分を継承します。道場内での礼儀礼節、用具の取り扱い、門下生同士、門下生と指導員との関わりを大切にします。・・・ので、時に時勢に合わない注意もします。どうぞ、ご了承下さい。

入門に当たっては、全ての門下生が今吹衆規約の、特に目的をご理解頂けた
ものと判断します。以下、規約です。ご確認ください。



スポーツチャンバラ道場「紀州護誠館」運営規約



第一章 総 則


(名称と所在)
第一条  本道場は、スポーツチャンバラ道場「紀州護誠館」(以下、本道場と称す)と称し、主たる所在地は、本道場代表者宅とする。尚、本道場は、和歌山市立今福小学校を拠点とする「今吹衆」、和歌山市立東和中学校を拠点とする「杭ノ瀬衆」、岩出市立武道場を拠点とする「西ノ衆」の三道場及び、本道場代表(以下、代表と称す)が必要と認める道場、グループを以て構成される。

(所 属)
第二条 本道場の設立にあたり、本道場は日本スポーツチャンバラ協会に所属し、和歌山県内を活動拠点とするが、和歌山県下全域でのスポーツチャンバラ発展、引い ては、和歌山県内の子供たちの健全な育成に寄与するものとする。

(目 的)
第三条 本道場は、次に掲げる事業の達成をその目的とし、本道場に関わる者の年齢、性別、 宗教、生活環境、身体的条件の如何を問わず、その者の体力、精神力の育成・維持・ 強化に貢献すること、及びスポーツチャンバラにおける「護身」の精神を啓蒙、発揚 せしめるために以下の諸事業を企画し、運営する。

2.本道場は、継続的若しくは単発的に修練に参加する者(以下、その全てを門下生と称す) がどのような状況下にあっても、楽しく、手軽に、つまりは、スポーティーに、武道的 な心構え、武道的な精神修養を含む修練に触れ、鍛錬できる場の提供を目指す。

3.本道場は、「誠の精神」を重んじて、誠でないものは弱いものと考え、嘘は、悪いこと だと教えるだけでなく、嘘は、誠でなく、故に弱いことであると教え、弱いことを潔し としない日本古来の武士道精神を受け継ぎ、また礼法を重んじつつ、誠意なき礼は、道 化芝居であるという武道家精神の伝統を受け継いでこれを教導する。本道場では、何よ りも誠が第一であることの体得を目指す。

4.本道場は、スポチャンの基本的概念が「負けない武道」であって「勝つ武道」ではない こととは何故かを探求する修行の中から、負けない剣技、生き残る剣技を習得すること に併せて、本道場で剣術を学ぶ者が生命に対する限りない優しさを身につけるように門下生を教導することを目指す。

5.本道場は、本道場を代表する者とその指導に協力する者(以下、指導側と称す)と門下生 との創意工夫により、強さを求める者も、健康を求める者も満足出来る鍛錬の場である ことを目指し、引いては、本道場の門を叩く全ての門下生が練習に満足し「共にある場」 となるべきことを目指す。

6.本道場は、家族の絆を尊び、これに勝る関係はないとし、指導する側もとの門下生も、たとえ個人参加の門下であってもその家族を自分の家族のように大切に考え、本道場のあらゆる活動に門下の家族が関われるように努め、「共にある場」となるべき事を目指す。

(構 成)
第四条 本道場の組織は、第三条の目的の下に入門する者の内、代表を一名、指導協力者、若干名を指導側として、門下生を代表する者一名を門下長とし、これを含む全ての門下生によって構成する。

(役 割)
第五条 代表は、本道場に関する最終責任者として、本道場の運営、道場施設保全、鍵の管理、門下生の安全と健康、会計の管理、学校関係機関等・日本スポーツチャンバラ協会、各都道府県スポーツチャンバラ協会、各支部、及び他道場・他団体との交流、その他、 本道場が関与する事業に対してその責を負い、本道場目的の実現を追求する。指導協 力者は、段位を有する者、他のスポーツに関する資格を有する者、本道場代表が指導 協力を求めるにふさわしいとする者から本道場代表者がこれを選任解任する。指導協力者は代表によく協力して、本道場の目的の達成を目指す。門下長は、代表がこれを選任解任する。門下長は、門下生を総括し、門下生の意見をよく取り纏め、指導側と門下生のパイプ役を務める。門下生は、本道場を代表する者の許可を以って本道場の 門下生となり、前条の目的を良く理解した上で、指導側の指示に従い、自己と他者 の心技体の向上と安全の錬磨に努める。
2.今吹衆を直接的に、間接的に応援するグループとして、紀州惣国を設置する。応援の形は、問われないし、紀州惣国の参加については、個人、組織を問われない。ただし、紀州惣国に参加する者には、「のろし」という名の紀州護誠館近況報告メール受信を承諾することを条件とする。

(用具と着衣)
第六条 門下生は、本道場への入門と同時に、日本スポーツチャンバラ協会が公認した用具を 購入しなければならない。尚、今吹衆にあっては、今吹衆Tシャツを、杭ノ瀬衆、西ノ衆にあっては、護誠館Tシャツを購入し、この着衣を試合及び練習時のチームユニホームとする。

2. ユニホーム着用について、指導側は、門下生に今吹衆Tシャツ・護誠館Tシャツの着用を指示するが、 この指示には何等の拘束力はない。試合及び練習時に何を着用するかは、門下生各自の自由な選択に委ねる。

3. 練習着の着用について、門下生は、各自が「紀州護誠館」としての品位を重んじ、自らが 誠意を持って、試合及び練習等に取り組む姿勢を示すにふさわしい着衣を選択しなけ ればならない。

4. 指導側、門下生問わず、各々の立場、段位級位を明確に表示するため、以下に定める 基準に適合する、「護誠館」刺繍入りリストバンドを装着するものとする。このリスト バンドの調達費は、これを装着する者の負担とし、昇段審査料または昇級審査料に添え てその実費を納付しなければならない。

代表者=赤リストバンド
段位を有する指導協力者=赤ライン黒リストバンド
段位を有さない指導協力者=赤ライン白リストバンド
1級=茶リストバンド
2級=緑リストバンド
3級=青リストバンド
4級=黄リストバンド
5級=紫リストバンド
6級=橙リストバンド
7級=緑ライン白リストバンド
8級=青ライン白リストバンド
9級=橙ライン白リストバンド
10級=白リストバンド
無級=リストバンド着用なし

(段級審査)
第七条 本道場においては、年一回ないし、二回の段級位審査・インストラクター申請を執り行う。受審級並びに種目は、まず、代表が門下に勧奨し、これに基づいて、門下が決定する。段級位審査については、別表1の要項に基づいて実施し、代表、もしくは、代表の委任を受けた指導協力者が本部に段級位申請するものとする。



第二章 会計と管理


(会計)
第八条 本道場の運営に必要な経費は、第八条に定める、門下生から徴収する運営協力金収入をもってこれに充てる。なお、会計管理は、代表者が行い、指導協力者、門下長及び門下生には、年に一度会計収支状況の報告を行う。 会計期間は毎年の4月1日から3月31日までを一会計年度とする。

(運営協力金)
第九条 本道場は、運営協力金として、今吹衆は、門下生一家族、並びに代表が認める一集団について、毎月に壱千円を徴収する。杭ノ瀬衆については、門下は、地域総合型クラブBBS21が定めるところの会費を地域総合型クラブBBS21に納めるものとする。西ノ衆については、一名に付き、毎月壱千円を徴収する。なお、運営協力金、その他の収入金については、これを講師依頼、道場備品購入、道場運営、交通費、その他の代表者が必要と認める経費、及び本道場の設立目的を達成する為に必要な事業の経費として支出することができる。

(入門と退門)
第十条 本道場への入門は、入門を希望する者が所定の入門書を提出し、これを代表者が受領 することによって成立する。退門については、代表者への指導側、門下生などからの 退門の意思表示によってこれを認める。但し、二ヶ月以上練習不参加が続く者は、その時点で、退門の意思表示があったものと判断する。この場合、指導側、門下生の 別を問わず、次後の練習に参加するためには、改めて、代表者への入門手続きを経て からでなければならない。

第三章 規約の変更と解散

(規約変更と解散)
第十一条 この規約に定めるものの他、必要な事項は、代表者及び指導協力者並びに門下長の三者の合議に従って別途定める。本道場の維持・運営が困難になったとき、または、本 規約に定める目的の達成が不可能な事情が生じたときは、代表者の判断で、本道場を 解散することができる。

付則
この規約は、 今吹衆を立ち上げた2012年 6月 1日から施行する。
この規約は、 2012年11月 1日から施行する
この規約は、スポーツチャンバラ和歌山県協会承認を得た 2013年2月 28日から施行する
この規約は、 紀州惣国を立ち上げあげた2014年6月 4日から施行する

この規約は、今吹衆第3回級位審査を行った2014年12月22日から施行する
この規約は、西ノ衆が立ち上がった2016年5月11日から施行する

別表1・・・sinsa.pdf へのリンク