2015年８月１日に地域総合型クラブBBS21傘下の大友館を大江先生より引き継ぎました。この二週間前、護誠館代表の兄弟子にあたる攻誠館長の植田誠史先生が弱冠49歳にしてお亡くなりになったことを受け、植田館長のご命日である2015年７月16日を以て、紀州護誠館を誕生させました。植田先生が探求されておられた誠の強さを継承するためです。そのことを受けて、大江先生より引き継いだ大友館は、2015年９月11日を以て､紀州護誠館杭ノ瀬衆となりました。

続いて翌年、岩出市にてスタートすることになった道場は、護誠館代表が以前からこの地で、チャンバラをやりたいと思っていた場所で、たまたま大友館に岩出出身の門下がいたことも有り、和歌山県岩出市に、スポチャン道場を誕生させました。2016年５月11日を以て紀州護誠館西ノ衆し、始動しました。

以上の三道場＋裏吹衆をして紀州護誠館であります。紀州護誠館になった時点で、スポーツチャンバラ道場今吹衆時代の指導体制であった「衆頭・頭領」制度は、廃止しました。
では、代表と指導協力者の紹介をします。護誠館長は、各道場にて指導者､代表者が育ってくれることを願っています。





紀州護誠館長の自己紹介
　　日本スポーツチャンバラ協会　A級インストラクター
　　日本障害者スポーツ協会　障害者スポーツ初級指導員
　　日本体育協会日本スポーツ少年団認定員・スポーツリーダー
髙島　文志緒と申します。よろしく！
若い頃には、それなりに武道を学びましたが、36歳夏にて脳内出血を発病し、左上下肢にマヒを残しています。これが今吹衆頭領最大の特徴でして、動かない自らの肢体に日々挑戦をしております。経験で言いますと、動かない事実より、動けないと感じることが恐怖でした。その恐怖の中で，動かない事実は、目の前にそびえる城壁！でも、いつも誰かに「おまえなら、この壁、越えられる！いけ、サボるな、バヵ！」と言われ続け、誰かに手を引っ張られ、時に襟首をつかまれ、誰かにロープを投げてもらって、城壁越えを目指しました。いつも誰かがいた結果、どうにか城壁を越えました。みんなにも見てもらいたいな、城壁の向こうの景色・・・。だから、動けないかもと思う者とは、わずかな動きでも見えれば、その喜びを共有したいし、動ける者とは動けることに素直に喜べる心を共有したい。そして誰かの誰かになれればと、障害を持つ紀州護誠館の代表は、そう思ってます。





指導協力者髙島有護さんの紹介(B級インストラクター)
頭領の長男、二刀使いの戦うスノーマンゆうごです。ダイビングのライセンスを持ち、漢検二級、英検二級となぜか、二級好きなのですが、スポチャンは、二段の腕前です。小学生の頃は、各大会で入賞してました。中学時代生は、スポチャンブランクで、その間はバスケ道に燃えまくり、またぞろスポーツチャンバラ始めています。左利きの利点を生かし、且つ、河内で学んだ河内太鼓を彷ふつとさせる二刀をさばき、なかなかです。障害を持つ父のよき相棒で、現在は、立命館大学のスポーツチャンバラ同好会を盛り上げるべく東奔西走している指導員さんです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



指導協力者髙島美佐穂さんの紹介
(スポーツ少年団認定員・スポーツリーダー・B級インストラクター)
代表の介助者、スナフキンみさほさんです。保育士資格、ﾓﾝｯﾃソーリ教員資格、ノルディックウォークのインストラクター資格、知的障害者援助相談員資格、ベビーマッサージセラピスト資格、障害者スポーツ初級指導員、スポーツ少年団認定員資格、他にも腰痛や悪運などなど、色んなものを持ってます。スポーツチャンバラは、小太刀初段・長剣初段・基本動作初段の腕前ですが、公私ともに助けていただいてます。実は、代表の奥さんなのです。詳細は不明ですが、代表は、この奥さんと一度ではあき足らず、二度も結婚したそうです。何故？今吹衆の指導を手伝ってもらってます。