その昔、土曜日が休みなったことを受けて各小学校区で子供センターが立ち上がったそうです。土曜日の子供たちの時間を有意義に過ごしてもらうことがセンターの目的とのことでした。
さて、今福校区子供センターのご依頼を受けて、県協会の協力を得た上で、スポーツチャンバラの体験と紹介をさせていただきました。初めにスポーツチャンバラの各種目の紹介とルールの説明をして、準備体操して、扇打ち、回し打ち、掬い打ちを練習して、スポーツチャンバラを楽しんでもらうため、サバイバルをしました。それから城攻め、そして、最後に競技としてのスポーツチャンバラの試合をしてみました。みんな、楽しんでくれたかな。
こういう形で地域に関われることは、今吹衆の存在意義でもあり、とっても嬉しかったです。また呼んでください。今福校区子供センターさん、特に事務局の浦口さん、ありがとうございました。
さて、今回は、今吹衆からカンタ、ナオト、シンヤ、ユウマ、ミチカ、マチカの6人が協力してくれました。さらに有朋館の田中先生が応援に駆けつけてくれました。皆さんに感謝です。さて、今回やった「城攻め」についてです。広い場所とそれなりの人数と用具はもちろんマットなんかがないとなかなかできませんが、今回全てが揃いました。ので、「城攻め」の経験できた今吹衆も今福小学生も実は、とってもラッキーです。
体験した子供たちは、わかると思います。城攻めは、守るより攻めるほうが断然むつかしいんです。守り手は、役割がはっきりするんですが、攻め手は、状況判断が求められる。ので、良いリーダーがしっかり指示だして初めて、戦線突破できる。守り手は、各自のポジションを死守することがその役割なので、しっかりそれぞれ個の責任を果たせば、攻め込まれることはない、やがて、攻め手の人数が減ったところを見計らって、打って出れば、守り手が勝ち!でも、攻め手のリーダーが、「右だ!左だ!」と指示を的確に出せば、第一戦線を破って城内に入り込める。入り込むと王様を守ろうとする子と逃げようとする子で城内は混乱する。第一戦線を打ち破ってきたチームには、すでに指示命令系統が出来上がっているので、もう破竹の勢いです。ここで、この組織力を体験できれば、スポーツチャンバラの体験する以上の体験ができたことになります。子供たちが、この体験会終了後、口を揃えて「面白かった」っと言ってくれたことが、この城攻めの組織力を作ったことにあれば、頭領は、いうことがありません。だから、このことを体験できた今吹衆は、今回、集まってくれた今福小学生たちに感謝してください。感謝してしきれない体験をさせてもらったのは、君たちの方だ。よかったな。
なので、もう一度言います。今福校区子供センターさん、ありがとうございました。