西ノ衆について

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以前から岩出という場所でスポーツチャンバラやりたいなーって考えていましたが、座したまま事を起こさずの状態でした。何となく上部団体への気兼ねもあって、余計なことに手を付けまいと考えてましたが、ちょっとの間、首輪を抜いて自由に走り回れた時間があったので、その間に前から考えてた今吹衆岩出進行を開始しました。岩出のパワーを思う時、ここは植田誠史先生が探求された誠の強さ、勝ち負けに表現されない真の強さを求める道場にしたいと思いました。そして、岩出に拠点を持つことが出来たことを機にそれぞれの単体の道場であったものを紀州護誠館の道場としました。つまり、それぞれの衆はスタートもポリシーもまるで違いますが紀州護誠館始動はここからだと言えます。
風ノ今吹衆が学校の体育館、杭ノ瀬衆が学校の多目的室を貸してもらってることに対して、西ノ衆は、武道場なので、雰囲気がピリッとします。何が違うって言うことはないんですが、正面の神棚や壁に掛かった名札とか試合用のラインなんかが醸し出す日本武道の精神が、スポーツをする我々にも否が応でもピリピリ感を引き出してきます。ここで、しのぎを削って練習してきた若者の思いが残されているんでしょう。こんな環境で誠の強さを求めない手はない。ここの場所取りは、早い者勝ちで不安定ではありますが、ここを紹介してくれた岩出市さんには感謝です。まだ人は集まっていませんが、岩出中のもののふ(武士)たちがいらっしゃるのを座して待っています。勝つチャンバラにこだわる、ここはそんな道場でありたい。

2016年5月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : humishiotakashima