護誠の館長は、まだ健常者だった頃、棒が好きで、「護身の武器と言えば「棒」である。」と持論を展開していました。実は、これ、ある棒の達人先生の受け売りです。護誠の館長、これでも大阪の大会で棒の部で準優勝したこともあるんです。小太刀を上手くなるためにちょっと回り道して、異種の勉強するのは大当たりだと思っています。なので、左半身が上手く使えない今の護誠の館長にとって、どうやって、異種の練習をしてもらおうか、頭を悩めています。嘗て護誠の館長がそうしたように異種がうまいと噂にある選手がいる道場に出稽古、異種を練習している道場に出稽古、ならば護誠の館長の役割は、ただ一つ、運転手だ!そうだ!杭ノ瀬衆には、運転のうまい館長がいるっと評判になってやる。現実問題として、棒を練習するには、もう一本んの棒と槍と盾がいる。予算が、かかり過ぎるな。短刀は短刀があれば練習できる。やっぱ、短刀をしよう。ん!実は、ここは、地域総合型クラブ傘下なので、用具の購入は容易いのか、っと思ってたら、全然お金がないんだって。結局、それはどこもおんなじさ!。もっと人が集まって、もっと賑やかになれば、用具も手に入るのかな。その間は、有る用具で練習しようっと。
杭ノ瀬衆のポリシーは異種の練習ができる道場、奇をてらうつもりは、全くありません。対人感覚や臨機応変さを身につけるため、あらゆる道具の本質を見抜いての使い方こなすテクニックを身につけるため、最終的には、どんな状況にあっても勝ちに行ける人間をを養成したいと思ってます。勿論、小太刀で勝つことが目標の一つ、異種にこだわりがあっても小太刀に始まって小太刀に終わる、ここはそんな道場でありたい。