神頼みの練習

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今吹衆は、神仏に祈ることに抵抗を感じません。通常各道場は、練習前後に黙想します。これから始まる練習に精神統一し、静かに備える、練習後は、高揚した精神を落ち着かせ、帰路につくためです。ですが、今吹衆は、黙想でなく、黙祷をします。練習前には、みなの技の向上と安全、無事の終了を自分の信じている神に祈り、練習後は感謝せよと言ってます。そして、信じてる神仏のない者は黙想せよと・・・。皆の祈る対象は、聞いたことはありませんが、天を仰ぐ者、合掌する者、目を瞑る者、スタイルはそれぞれですが、皆、それぞれに黙祷しています。 

今吹衆には言ってます。神仏に祈ることを照れなくていい、困ったときには、大いに頼んでいい。ささやかでも一番始めに助けてくれるのは、自分が信じている神仏かもしれない。対して、絶えず感謝せよ、そこ心から謙虚が生まれる。謙虚の誕生は、今吹衆を成長させる。なに、難しいことは考えなくていい、黙祷せよ!ただね、お金をせびる神、すぐに人を集めたがる神には、気をつけろ、この世には、信用できない神さんもいるからね。

黙して祈り、感謝せよ。君らを愛してやまない神仏であれば、それ以上は求めない。大丈夫、君らの神は頼りになるよ。

だから今吹衆は祈りをもって始め、感謝して、練習終わります

 

 

 

2012年12月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : humishiotakashima