今吹衆、嘘つかない!

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今吹衆の頭領が修業時代に師から渡された一冊の本が新渡戸稲造の「武士道」でした。カトリックの幼児洗礼を受けた私にとっては、宗教によらずにここまで完成されたスピリッツにひどく感銘を受けた一冊でした。以後、子育てのマニュアルとして使ってます。男の子が生まれた父親には、是非、差し上げたい一冊です。

そこで、今吹衆には、誠であることに重きを置くように言ってます。誠でないことは、弱いこと、つまりは、恥ずかしいことなんだ、我ら今吹衆は、弱いことを認めない、恥ずかしいことはしない。誠でないことはやらない。嘘をつくことは、誠ではない、弱いことで恥ずかしいことなんだ、だから俺たち今吹衆は嘘をつかない、今吹衆の子供達は、こう言います。この前練習後、頭領から「おまえら、誠でないこと、今週はしなかったか!」と聞かれた今吹衆の一人が「俺、学校にこっそり自転車乗っていってしもた」とぼそぼそ答えてました「。もう、誠でないことはするなよ」という頭領に、「先生!こいつの恥ずかしいことは、そんなもんとちゃう!こいつ、恥ずかしいことだらけや」との意見。みなまで以上言うな、中学生!わかってる。

大事なのは、誠という意識を持つこと、次に恥の意識を持つこと、まだまだ、おまえら修行中よ、がんばれな!

 

 

2012年12月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : humishiotakashima