今吹衆の頭領です。ちょっと自己紹介!

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今から6年前に起こった私の脳みそ内の出血がいまだ、左手足の動きを許してくれません。当時は、カルチャー教室でスポーツチャンバラの講師をしていました。当時、相当働き詰めで、月に二日休みがあったかな?今は、とってもいい環境で働いています。いや、働かせていただいてるという表現があってるかな。ストレスなんか貯めたって、ろくなことは無い。ヤツは、弱いところに攻撃してきます。胃の弱い人は胃に、のどが弱点のひとは、のどに、目だったり、三半規管だったり、頭の弱かった私は頭に・・・、ほっておてください。とにかく、適宜、ストレスは開放してやって下さいね。それには、スポーツチャンバラは、とってもいいですよ。

わたしが、スポーツチャンバラに出会ったきっかけは、私、小学校の制服着る前に柔道着に袖を通して以来、剛柔流空手、正道空手、日本拳法、少林寺拳法、テコンドーと、武道を学べるチャンス、きっかけがあれば、飛びついていた時期がありました。勿論、そこにすばらしいお宝を見つけたからですが、長男坊にもそのお宝を見つけさせたくて、いろいろな道場見学に引っ張り回しました。が、すべてを拒絶され、父子の縁を切ったろかっと思ってた頃に、スポーツチャンバラに出会いました。正直に言いますと、初めて見たスポーツチャンバラの印象はとても悪かった。すぐに帰ろうとしましたが、冷めてる父親を背に長男坊は、スポチャンの先生に渡されたエアー剣を握りしめ、振り回し、馬鹿かこいつは!と思ったのですが、目をキラキラさせて、僕これやりたいっと言い出すのに時間はかからなかったです。これは、俺の求めていたものでないぞ!と反論もむなしく、送り迎えさせられることになりました。そうこうしてるうちに先生からお父さんも如何ですか?っと言われてエアー剣持たされるまで一ヶ月・・・。さて、初めての対戦では、有段者の先生にかなうはずもなく、一方的に打たれましたが、痛くない、武道は、痛いもの、投げられたら痛いし、蹴られたらもっと痛い、これ、いっこも痛くない。武道を長く続けた私にとってやられたら,痛いは、当たり前!だから、参ったって思うし、勝てないとかこの人強いなぁって思えるのに、負けたのに痛くないは、初めての感覚でした、加えて、負けたのに痛くないことほど、悔しいこともないって知ってましたか?武道家は痛いから負けたを認めることができるんです。痛くないのに負けたを認めるのはことはできない。そうしようと思うと潔さしかないんです。武道家を自称していた自分は、この潔さを全く欠落させてた事に気づいた瞬間でした。その足で、入会したのは言うまでもありません。スポーツチャンバラが武道かスポーツかは、スポチャン仲間の間では、よく議論されるテーマですが、どっちにせよ、相当奥が深いです。こんな特別な体になっても、こんなに年を喰っても、いまだにその奥にたどり着かないのです。頭領などと偉そうに名乗っていても、まだまだ修行中の身なのです。

 

自己紹介、ちょっと長すぎました。追い追い、スポーツチャンバラに関係する話もしていきたいと思ってますので、今後とも、よろしくお願い申し上げます。

 

2012年11月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : humishiotakashima